やがて懐かしき喫茶道

純喫茶とコーヒーが大好きな管理人の喫茶店訪問記。

【河原町】喫茶ソワレ

今回は京都の名喫茶、「喫茶ソワレ」をご紹介。

あれこれ言うまでもなく、こちらは内装と出し物の色遣いが非常に特徴的。

言葉にならないその摩訶不思議な美しさ、余計な解説の前に写真とともにソワレワールドをご覧あれ。笑

 

最寄りの駅は阪急の「河原町」駅。京阪の「祇園四条」からも鴨川を渡ってすぐと、京都の繁華街のど真ん中にある便利な立地。

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初めて訪れたのは数年前の春。高瀬川ほとりの桜並木が美しい季節。

 

 

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河原町駅出口1Aを出るとすぐのところにソワレは佇んでいる。高瀬川ほとりのマツモトキヨシの川を挟んだ反対側にあるので、すぐに見つけられると思う。

 

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小さな洋館のような、骨董品屋のようなその佇まい。

 

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1階に入ったときからソワレワールドは全開で、不気味なブルーを基調とした館内は、ミステリー小説に出てきそうで猟奇的ですらある。

 

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ドラマの撮影にも使えそうな照明と古さが滲む木造の壁。フランス人形に見つめられたら生きて帰ってこれないかも?

 

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このブルーの照明はインパクト大。京都の観光地の一つにすらなりえると思うけど、お客で溢れかえるよりもシーンとした店内の不気味な雰囲気を残してほしい気がする。w

 

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どうでしょう、このミステリー小説を映像化したサスペンスに出てきそうな雰囲気。これはこれで、思い出に残ること間違いなし。不思議な魅力に憑りつかれてリピしちゃいそうだし。

 

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頼んだのはこちら、名物のゼリーポンチ(650円)。サイダー?の中に色とりどりに着色されたゼリーとフルーツが浮かび、照明と相まって何とも妖しい気分にさせる。

 

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よく冷えているし、味も程良い甘さで良かった気がします。今度は違うものを頼んでみたい。

 

昭和23年開業という歴史を持つこちらのソワレ、その内装を見にだけでもまた行きたいなぁ・・と思うこと早3年は経ってしまったが、ここの唯一の難点は営業時間の短さ。13:00~19:30、月曜定休です。時々臨時休業もあるようなので、確実に行きたい方は電話して確認をされたほうが良いかもしれない。営業時間を狙う手間をかけてでも行く価値、喫茶ファンなら大いにありです。

店舗情報

営業時間 13:00~19:30 (L.O 1F-18:00 2F-18:45)

定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)

電話 075-221-0351

住所 京都府京都市下京区西木屋町四条上ル真町95

最寄駅 阪急 河原町、京阪 祇園四条

喫煙 全面禁煙

Wi-Fi 不明

クレジットカード 不可