やがて懐かしき喫茶道

純喫茶とコーヒーが大好きな管理人の喫茶店訪問記。

【難波・日本橋】純喫茶アメリカン

東京の記事が続いていたので、今回は西の名店をご紹介。

大阪のミナミ、難波と日本橋(「ニホンバシ」ではなく「ニッポンバシ←関東人は気づかない)の中間にある、名の知れた『アメリカン』というお店。

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行き方は、難波でも日本橋でもどちらから降りてもOK。難波~日本橋~心斎橋のあたりは、巨大な繁華街になっていて、「〇〇筋」という似た名前の通りが多く大阪が初めての人にはちょっと分かりづらい。「アメリカン」に行く途中の目印としては、千日前通沿いにあるラウンドワン千日前通だろうか。ラウンドワンの横の商店街を道頓堀に向けて(北向きに)進むとアメリカンが見えてくる。

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こんな感じのバブリー昭和な銀ピカのビルが見えてきたらそこがアメリカン。

 

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この大きな看板も出ているので、近くまで来れば見落とすことはない。ただ、似たような道が続く歓楽街なので、この道に出るまで少し迷うかも。

 

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純喫茶お馴染みの食品サンプルによるディスプレイ。ここは有名な喫茶店でそれなりの価格帯なので、ガラスやサンプルはきちんと清掃されている感じ。

 

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入店すると巨大なシャンデリアがお出ましだ。

 

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この日は2階席に座ることに。ここの一番のシンボルはこのシャンデリアではないかな? 

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ちなみに、1階席には席の頭上にもバブリーな照明が施されている。(これは前々回訪れたときの写真)

 

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それもそのはず、ここの創業は昭和21年。創業者は儲けを店内のインテリアにつぎ込み、今では大阪市の「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」にも選ばれているらしい。(参考:http://sugoroku.osaka/?p=4585)

 

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この日はウィンナーコーヒー(¥650円)を注文。クリームが別添えでサーブされる珍しい出し方。ノーマルのコーヒーだと¥550円。えらい高いわ~(関西弁)という気もw

 

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これまでの写真は2016年のものだが、うろ覚えだが2014年にも私は来ていたらしく、その時頼んだノーマルのコーヒーがこちら。

 

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その時はホットケーキも頼んでいたらしい笑 モーニングのサービスで、コーヒー/紅茶/ミルクのいずれかに、一品のフードが付いて770円というセットだった。

 

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とにかく、ここは内装というよりシャンデリアが印象的。景気の良い大阪、そんなイメージが似合う。

 

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ここは、落ち着いてコーヒーを楽しむというよりは、複数で来て談話を楽しむほうが向いているお店かな?という印象。お店を出て歩くとすぐ道頓堀、西には難波、東には日本橋と、立地も良く有名なのでほぼ満席だった。

店舗情報

営業時間  09:00~23:00

定休日 月3回木曜日 ※不定休日ありのため注意

電話 06-6211-2060

住所 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-4 株式会社アメリカンビル

最寄駅 なんば駅(大阪市営地下鉄、南海) 日本橋

喫煙 全面喫煙可

Wi-Fi なし

クレジットカード 不可