【富良野】珈琲 森の時計
前回のインターコンチネンタル香港といい、こちらも純喫茶とは言えないかもしれないが、喫茶店としては重要で一見の価値があるお店になるので、ご紹介したい。今度は一気に北海道に飛びます。
その店は北海道はちょうど道央の富良野、札幌から2～3時間のドライブで着く緑豊かで雪深い土地にある。私は見ていなかったのだが、ドラマ『北の国から』の撮影に使われて有名になったところらしく、まさに北の国にふさわしい雪のなかに突如現れるログハウスが店舗として使われている。
その名も「珈琲 森の時計」。森の時計は「新富良野プリンスホテル」の敷地内にあり、ホテルの建物・駐車場から歩いて数分のところにある。冬でもちゃんと雪かきされているので、足元に気を付ければアクセスは問題ない。
とは言っても真冬の2月に行ったらこんな感じだったのが・・・雪が見たくてわざわざ2月に行ったわけだが、雪用のタイヤ・靴を装備されることをおすすめしたい。というか、両者はマストですｗ
雪の中に現れたログハウス。いかにも北海道らしくて良いですね。私なんかは、雪のログハウスというと金田一少年の雪夜叉事件を思い出してしまうのだが・・ｗ
では入ります。本当にやってるの？と思ってしまう店構えだが、臨時休業でない限り冬でも開いています。
中も本格欧風？ログハウス。高い天井の住宅を見ると、「お宅訪問」を思い出してしまうのだが・・そんな印象すら受ける。
さすが雪国らしく大きな暖炉も設置してある。外観とは裏腹に内部はモダンで機能的な造りになっている。
早速頼んだコーヒー(¥600)。その場で豆を挽いてくれるので、味は抜群。雪見大福ならぬ雪見コーヒーが飲めて、これは乙。
カウンターの向こうには大量のミルが。カウンターに座ると目の前で挽いてくれるらしい。
暖かい店内から一気に雪国に戻ります。私は育ちも関東ですが、雪道でも小股で歩けばさほど危険はありません。
北海道のお店って冬季休業とか営業短縮というところも多いのだが、こちらはプリンスホテルの敷地にあるためか冬でもバンバン営業しています。ただし、臨時休業が時々あるらしいので心配な方は事前に電話したほうが確実かもしれない。
北海道、冬は雪見に、夏は避暑に、秋は紅葉と、季節を問わずおすすめです。
店舗情報
営業時間 12:00～20:45
定休日 なし
電話 0167-22-1111
住所 北海道富良野市中御料
喫煙 全面喫煙可
Wi-Fi 不明
クレジットカード 可
